『自分らしさを見つけるための手相の本』おすすめ手相本

自分で自分の手相を読めるようになりたい。
手相に興味が出てくると、そんなふうに思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなあなたにぴったりの一冊をご紹介します。

それが、こちらの本↓

佐々木藍さんの『自分らしさを見つけるための手相の本』

自分の手相が読めるようになるための本

この本は、まさに「自分で自分の手相が読めるようになるための本」です。

本のなかで紹介されている手相を学ぶためのポイントは、2つ。
「線だけではなく、全体像をつかむこと」
「丘の持つ星の意味を理解すること」

手の形、丘、基本線、補助線、紋、最後に手相を実際に読めるようになるための複合リーディングと5つのステップに分かれていて、ページを順にめくっていくと誰でも自分の手相について詳しく知ることができる作りになっています。

全ページフルカラーなうえにかわいいイラストが随所に描かれていて楽しく読めます。

大きさは手のひらサイズでちょうどよく、表紙も落ち着いたカラーなので持ち運んで読むのにもぴったりですよ。

丘の説明の詳しさが秀逸

著者の佐々木藍さんは、手相のみならずインド占星術も学んでこられた方。
この本について特筆すべきは、占星術と絡めた丘についての説明がこれ以上ないくらい詳しく書かれていることです。

手相の本というと、だいたいは線の解説がメインで丘については本当にサラッとしか触れられていないものも多いのですが、この本は違います。
各丘の持つ意味や特徴について初心者にも分かりやすく、かなり具体的に書かれているんです。

丘の意味って手相を読むうえでものすごく重要ではあるのですが、抽象的なのでなかなか覚えられなかったりしませんか?
実はわたしがそうだったのですが、その場では分かったつもりになってもすぐに忘れてしまったりで覚えるのに結構苦労しました。

最初、他の本で丘について読んだときには「??」という感じになってしまって、全然理解できなかったんですよね。
守護神がどうこう、って言われても、正直よく分からなくて。

でもこの本では、それぞれの丘に対応する実際の星のイメージをイラストとともに想像力豊かな表現で説明してくれるので頭に入ってきやすいんです。

たとえば、水星についての説明。

水星は惑星の中で最も早く動き、様々なことを素早くつなぐ性質を持つ星。知識や情報を適切に活用し、伝える、交渉するといった、コミュニケーションの力を私たちに授けてくれる星です。

小指が長く水星丘がふくらんでいる人、縦線が描かれている人は、キャッチ力が高く、知識や情報を集め表現する力がある社交上手な人。言葉の力が備わっているので、自信を持って自分の言葉や文章で想いを表現していきましょう。

水星はどんな星で、どんな能力をわたしたちに授けてくれているのか?具体的に書かれていて、さらには表にもなっていて視覚的に理解しやすいです。

わたしはこの本を何度も読むことで、ようやくそれぞれの丘のイメージを感覚的につかめるようになりました。

線については他の本も併用した方がよいかも

実は佐々木藍さんが一番重要視されているのって、手の形なんですよね。
なので丘だけでなく、手の形についても多くのページを割いて解説してくれて、これまたすごく分かりやすいです。

ただ、線の説明については他の本も併用して学んだ方が理解しやすいかなと思いました。

厚めの辞書タイプの手相本だと、たとえば知能線ひとつにしても何パターンもあるものがひとつひとつイラスト化されていて自分がどれに当てはまるかパッと見つけやすかったりします。
でもこの本では割と文字で分類されていることが多いのです。

紙面の関係上仕方ないのかなと思うのですが、そこが少し物足りなく感じました。

佐々木藍さんの手相愛が詰まった、宝石のような本

自分らしさに自分の力だけで気づくことは難しいので、ぜひ手相を活用して、手のひらに描かれていることを一度信じてみてください。

この本を手に取ってくださった方のなかで、何か虚しい、寂しい、一体私はなんのために生きているの?と思っている方がいらっしゃれば、ぜひこの本を最初から最後までじっくりと読んでいただき、自分の手相と深い対話をしていただきたいと思っています。

手相は、生まれた時からこの世を去るその日まで、ずーっとそばであなたを見続けている、世界で唯一無二のあなたの分身です。

自分を知る努力、自分の感覚を信じて選び続けたその先に、本当の「幸せ」「未来」が待っているのだと、今の私は思っています。

この本を読んでいて一貫して伝わってくるのは、佐々木藍さんの、「手相で本質的な自分を知ることであなたらしく今を生きられるようになってほしい」という強い想い。
手相、そして人への愛情が本からこぼれそうなほどに伝わってきます。

全てのページが佐々木さんからの応援メッセージになっていて言葉ひとつひとつがとても優しい。
読んでいるとまるで隣で励まされているみたいな気持ちになって、前向きになれます。

手相の本にありがちな大げさな表現も一切使われていません。
優劣をつけず、色々なタイプの人の「ありのまま」を許容する佐々木さんの度量の深さが伺い知れます。
優れた手相とか、悪い手相なんてない。つまり人と比べる必要はないんだなと実感しました。

途中に挟み込まれたコラムや「はじめに」「あとがき」は必見。
手相についての知識はもちろん、佐々木さん自身のことについて、ネガティブな過去の感情も含め赤裸々に綴られていて、心に響きます。

手相本で、ここまで自分自身の内面について正直に、読者に向けて打ち明けられた本はそう多くないのでは?
佐々木さん自身が、誰よりも、手相を通して自分と深く向き合ってきた人なんですよね。
悩んでいたときの負の感情も取り繕わず率直に書いてあるので、読んでいて親近感が芽生えました。

感想:手相で自分らしさを見つけたい人におすすめ

今回は、佐々木藍さんの『自分らしさを見つけるための手相の本』についてご紹介しました。

線だけでなく、手の形や丘についてとても詳しく載っています。
「カジュアルで親しみやすい、日常の中に溶け込む本を作りたい!」という佐々木さんの願いどおり、見た目も中身も重さがないので気軽に手に取りやすい一冊になっています。

新しいタイプの手相入門書なので、「手相の本って難しそうだしなんか取っつきずらいよなあ」って思ってる方こそ、一度読んでみてほしいです。

手相に興味を持ったばかりの初心者の方や、手相と占星術のつながりについて関心がある方。
また、手相で自分らしさを見つけたい思っている方におすすめです。

自分にちょっぴり自信がなくなってしまったとき。自分らしさを取り戻すきっかけとして、ぜひこの本を手に取ってみてほしいなと思います。
大切な人への贈り物にもおすすめです。

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