「あ、怪しい・・・。」
本書の帯を見たとき、正直そう思いました。
スーツにサングラスをかけた長髪の男性がルーペを持ってポーズを取っている写真は、えもいわれぬ独特な雰囲気を醸し出しています。
この怪しげな(しつこい)男性が、著者の滝川雅也さんです。
著者:滝川雅也さん
一般社団法人 手相心理学協会 理事長。手相の見方大事典テソペディア 代表。
公式YouTubeチャンネル「テソペディア」500万回再生突破。
「手相心理学」「手相統計学」を考案し、延べ2万人・約4万枚の手相を研究。
手相を通して心理・無意識を読み解く鑑定・講座を行っている。
(※公式HPを参考に要約しています)
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なぜこれだけ怪しいを連発しておきながら、本書を購入したのか。
それは、たまたま見つけたこちらの記事を読んで、滝川さんの手相の読み解き方に興味を持ったからです。
開運!新しい手相の読み解き方【試し読み】
この記事では本書の一部内容がそのまま公開されていて、読みごたえがあります。
マスカケについても書かれているんですがその内容がとても興味深いものでした。
マスカケって、一般的には天下取りの相と言われていてすごく良い相のように言われていますよね。わたしも実はマスカケ相なんです。でも自分の人生と照らし合わせると、一般的に言われている見方が全然しっくりこなくて当たっていないよなあって思っていたんです。
そんなときにこの記事内容を読んで、もう、すごくしっくりきました。
それで、もっとこの著者の考えを知りたい!と思って本書を購入したんです。
読んで感じたこと
本書は手相の指南書というより、手相の小説のようだと思いました。
手のイラストは少なく、文字がほとんどなのですが、著者の優しい語り口のおかげで流れるように読んでいけます。
4万枚の写真データの蓄積があるというだけあって、一般的に言われている手相の見方でモヤモヤしがちな点を理論的に説明してくれています。
最も印象に残ったのは、「手相の読み解きはオーケストラを聞くようなもの」という発言です。
手相は、線を組み合わせて読み解いていくことが大事なのです。
1つの線で捉えてしまわずに、手相に現れている線すべてを調合して、指揮者のように読み解いて、自分に与えられた役割につい生かしていくことが重要なのです。

